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しばらく使っていて、急に冷却能力が落ちてきたのですが、どのようにしたらよいですか? |
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冷却水による目詰まりを起こしている可能性があります。そのままにしてしまうと冷えないばかりか、 腐蝕を促進させ冷却管に穴が開いてしまい、流体が混ざってしまう可能性があるので、早急に掃除を行ってください。 清掃しても冷えない場合、弊社までご連絡ください。 |
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カムイにて選定してもらった結果と、実際に運転した時の油出口温度が違うのですが、何故ですか? |
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弊社では選定に対して、常に高コストにならないよう機器を選定しております。選定結果での出口温度というのは、 お客様の仕様などによる温度または、ご要望による熱量から逆算した温度ですので、実際とは、異なる場合があります。 |
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しばらく運転を止めたいのですが、クーラ内部の水は抜いたほうがいいですか? |
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運転停止時は、必ず水を抜いてください。腐食を起こし機器が破損してしまう可能性があります。凍結により液体が膨張して、 機器を破損する恐れもあります。理想としては、窒素ガスを封入して酸化するのを防いでください。 |
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シェルアンドチューブタイプ熱交換器でエアーを冷やすことは可能ですか? |
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可能です。その場合コストダウンのため、通常冷却管内にエアーを流し、胴体に冷却水を流します。 但し、いくつかの条件が必要になりますので、ご要望の際はカムイにご連絡ください。 |
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SLシリーズにおいて、油出入口を逆に使用してもいいですか? |
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はい、可能です。但し、バイパスバルブ(-R付)に関しては、逆向きはバルブが開かないため使用不可となります。 |
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冷却水の出入口を逆に使用してもいいですか?(シェルアンドチューブタイプ全般(SL含む)) |
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2パス以上の場合、冷却水の出入口は原則として下側のノズルから上側のノズルに流すことをお勧め致します。 逆に流した場合は空気溜りができる可能性があり、性能不足になる危険性があります。 1パスの場合は、胴側の入口ノズルより遠い側の管側ノズルを水の入口ノズルとしてください。 近い側のノズルを入口ノズルにした場合、平均温度差が小さくなり性能不足となりますので、十分注意してください。 設置に関してご不明な点がございましたら、弊社にお問い合わせください。 |
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1パスの標準的な液体の流し方 |
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1パス、2パスの「パス」とは何を意味していますか? |
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管側流体の折り返し数を示しています。 流体が水の場合、水の流れが遅いと腐食が生じやすくなるので、必要範囲の流速を確保するため、水量に応じてパス数(折り返し数)を決定します。 この場合、水量が少ないほどパス数が多くなり、水の流れ方が1往復するものを2パス、2往復するものを4パスといいます。折り返さない場合を1パスと言います。 |
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型式の後にPあるいはFが付いていますが、違いは何ですか? |
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胴側の取合がねじ込みタイプはP、フランジタイプはFです。 |
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型式の最後に1、2、3という数字がついていますが何ですか? |
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熱効率を最高にするため、流体の速度をある一定の範囲に保つ必要があります。 型式の最後にある数字はバッフルの間隔区分を表し、 流体の流量が多くなるほど大きい数字で表示します。 |
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亜鉛棒は何のために必要ですか? |
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金属が電解液(水)と接触している時、金属と液との界面に電位が現れ、電食が発生します。 亜鉛が溶け(犠牲陽極)出すことにより、本体を腐食から守っています。 |
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ガスケットにはAとBがありますが、JIS規格品ですか? |
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JIS規格ではありません。神威標準サイズです。Aは仕切りのない方、Bは仕切りの有る方です。 |
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オイルクーラーと熱交換器の違いはなんですか? |
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オイルクーラも熱交換器の一種ですが、油を冷却するものです。 |
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冷却水は胴側、管側どちらに流せばよいのでしょうか? |
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オイルクーラーの場合、油は胴側、冷却水は管側に流します。 逆に流した場合、性能が1/4程度に低下します。 |
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2パスのオイルクーラーの場合 |
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